ADHD・起立性・季節性・パセドウ病・双極性等の病気・症状も改善していきましょう

【芸術系?】ADHDの人に向いている職業・仕事とは一体何があるの?【カメラマン・役者】

ADHDは大人になっても消えるわけではありません。

そのため、ADHDの方でも向いている仕事や職業について話していきます。

 

大人のADHDの困難さとは?

 

ADHDの症状は、大人になるとある程度は改善すると言われていますが、完全になくなるわけではありません。

 

一般的には、落ち着きがなくてじっとしていられない「多動性」は改善することが多いようですが、注意や集中が続かない「不注意」や自分の感情や行動を抑えられない「衝動性」は残るようです。

 

子供の頃は、両親や先生などの大人たちや、友達からの支援があったので、症状があっても問題なく社会生活を送れていましたが、大人になり一度社会に出ると、周囲のサポートがなくなってしまうため、ミスの連続で仕事を辞めざるを得なくなることもあります。

 

 

ADHDの人はまともに仕事はできるのか?

結論から言うとケースバイケースです。自分の特性を理解して、適切な仕事についている人は問題なく仕事をしています。ADHDの特性をプラスに転換して社会的に成功を収めている人もいます。

 

一方で、自分の特性を知らずに不得手な仕事を続けている人は、ミスの連続で仕事が長続きせずに苦労しています。要するに自分自身の特性を理解することが大切です。

 

 

ADHDの方の症状は千差万別です。

「不注意」が優勢の方もいれば、「多動性・衝動性」が優勢の方もいます。また、性格も社交的な人もいれば、人付き合いが苦手な人もいます。

 

ミスが多くても謝り方が上手で人柄が良いので、みんなの人気者なんて人もいます。反対に上司や同僚の指示や助言を受け入れるのが苦手で孤立している人もいます。

 

ですから、一概に職種の向き不向きを語るのは難しいということは理解頂けると思います。しかし、多くのADHDの方に共通する症状はあります。その症状が職種によっては良い影響を及ぼすこともあれば、致命的なミスとなる危険もあります。

 

 

・ADHDの方に向いていない仕事というと

 

【1】医療職の関連のもの(医師・看護師・薬剤師))

【2】事務職の関連のもの(一般事務・経理など)

【3】金融の関連のもの(銀行員・証券会社・保険会社・為替取引)

【4】鉄道・航空関係のもの(操縦士・車掌・管制)

 

なぜ上記の仕事は向いていないのか?

ADHDの方には共通する「つまづきやすいポイント」があります。

 

コミュニケーションスキルが低い。

物事を自分に都合よく解釈する傾向が強いため、相手の気持ちを指し測るような仕事は向いていません。「医師」「看護師」などは病気の治療だけでなく、心のケアも必要なため不向きと言えます。実態としては医師と看護師で精神のケアまでできているコミュニケーション能力の高い人は少ないので、全くできないわけではないです。

ただし、外科系などのリスクが高い医者や看護師は貴重ですが、それ以外の医者は数が多すぎて、この先全員が食べていくのは難しいと言われています。

 

そういった意味でも、ADHDの方は医者を目指すべきではないでしょう。

 

 

ADHDの方はマルチタスク(並行作業)が苦手。

複数の仕事を一度にこなすことは、興味がうつりやすいADHDの人にとっては難しい作業です。「一般事務」「経理」「銀行員」などは、複数の業務を並行して行う能力が要求されるため不向きと言えます。

 

 

ADHDの方はケースバイケース(臨機応変)な対応が苦手。

思い込みで行動したり、柔軟な対応が苦手なため、その場の状況に合わせて臨機応変な対応を求められる仕事は向いていません。「証券・保険・為替」などは不向きと言えます。

 

 

ADHDの方は不注意でのミスが多い。

細かな計算や複雑な書類を扱う「一般事務」「経理」や、絶対にミスが許されない「操縦士」「車掌」「管制官」などは不向きと言えます。

 

 

逆に、ADHDの方に向いている仕事と言うと?

ADHDの人に向いている仕事は以下の4つと言えるでしょう。

 

【1】研究職(医薬・化学・バイオなど)

【2】技術職(設計士・整備士・電気技術者・建築関係・各種工場の工員など)

【3】報道・芸能関係(記者・カメラマン・ディレクターなど)

【4】芸術家(役者・音楽家・画家・陶芸家など)

 

なぜ上記の仕事はADHDの方に向いているのか?

ADHDの方は不注意によるミスが多いため、向いている仕事はないように思われがちですが、職種によっては高い能力を発揮する可能性を秘めています。

 

・興味のあるものには集中力が高い。

ADHDの方は興味のあるものを見つけると、人目も気にせずに集中して取り組む能力を持っています。周囲の人からは変わり者と思われがちですが、過去に偉大な業績を残した偉人にはADHDが多いのも事実です。そのため、各種の研究職や技術職は向いていると言えます。

 

 

・行動力がありチャレンジ精神が旺盛。

 

ADHDの「衝動性」「多動性」といった症状は問題行動と思われがちですが、時と場所が変われば「行動力」「チャレンジ精神」というプラスに作用します。そのため、報道・芸能関係の仕事は向いていると言えます。

 

・芸術的なセンスが高い。

 

ADHDの方は独特な物の見方、捉え方をする傾向が強いようです。

 

また、興味や関心のある物事をとことん追求する特性があります。その結果、一般人には想像もつかない才能を発揮すり方も多いため、芸術家は向いていると言えます。

 

最後に自分の特性を良く理解するのが先決

ADHDの周りを困らせる行動も、時と場所が変われば、特異的な才能に変わります。大切なのは自分の特性を正しく理解することです。「障害」が「才能」にかわり、あなたが輝ける場所がきっとあります。

 

 

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