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【引きこもりでも】ADHDの若者(学生)に向いていないアルバイト5つと適したバイト5つ

子供の頃に適切な診断を受けている人は、周囲の人の理解や協力、本人の努力などもあり、充実した生活を送れています。

 

しかし、ひとたび社会に出ると、必ずしもサポートが受けられるわけではありません。ADHDなどの発達障害の理解はまだ進んでいないのが実際です。

 

そのため、ADHDの人が社会に出たときに、ミスの連続から周囲から「ダメな奴だ」というレッテルを貼られてしまい、仕事を辞めざるを得なくなるケースが後を絶ちません。最悪の場合には、「うつ病」「引きこもり」になることもあります。

 

そうならないためにも、学生時代から社会勉強のつもりでアルバイトをしてみるのも良いのではないでしょうか。

そこで今回は「ADHDの若者(学生)でもできるアルバイトというと何があるの?」と題してお話したいと思います。

 

 

ADHDだとアルバイトも難しいのか?

ADHDの人は「不注意」「多動性」「衝動性」といった3つの特徴的な症状を持っています。

 

しかし、その症状の程度は人によって様々です。大切なことは自分の特性を理解することです。自分の特性がわかればアルバイトは決して難しくはありません。アルバイトの経験は、将来社会に出たときの大きな財産になるはずです。

 

ADHDの方に向いていないアルバイトというと

 

【1】コンビニ・スーパーなどの店員

レジ打ちや商品の補充など複数の仕事を同時進行するため、マルチタスクをもっとも苦手とするADHDの人には不向きです。

 

【2】カフェや居酒屋などの店員・調理

お客からの注文を聞いたり、出来上がった料理を運んだり、いくつもの料理を同時に調理したりなど、柔軟な対応が必要とされる仕事は不向きです。

 

 

【3】ガソリンスタンド

基本的にはシングルタスクの仕事ですが、「油種間違えによる車の故障」「車の誘導ミスでの事故」など、致命的なミスにつながる危険があるため、ケアレスミスの多いADHDの人には不向きです。

 

 

【4】郵便物や宅配便の仕分け

郵便物や小包を住所ごとに仕分けする仕事です。基本的に一人作業が多く、内容は単純なので、ADHDには向いていると思われがちですが、不注意による配送ミスや荷物の破損は致命的なミスになってしまうため不向きです。

 

【5】ピザの宅配、バイク便など

ADHDの人は不注意による事故が多いと言われています。ドライバー関連の仕事は時間に追われながら運転するため、さらに事故のリスクが高くなり危険です。

 

 

逆にADHDの方に向いているアルバイトと言うと

 

【1】交通量調査

国道の交差点などで、車の台数や歩行者をカウントする単純なアルバイトです。他人とコミュニケーションをとる必要もないので向いています。

 

 

【2】工場内軽作業・組み立て・製造

単純作業なのでミスが少なくてすみます。また、作業中は他人とコミュニケーションをとる必要がないので向いています。但し、複雑な工程や細かい手作業がある場合は例外です。

 

【3】家庭教師

ADHDの人は学業が優秀で特異的な才能を持つ人が多いようです。家庭教師であれば、自分の特技を生かすことができるでしょう。

 

【4】警備員

ビルや駐車場などでの警備のアルバイトは、仕事内容が単純明快なので向いています。但し、交通整理など複雑な業務は例外です。

 

【5】ポスティング

広告やチラシを各家庭のポストに直接投函していく仕事のため、基本的にミスは起こりません。他人とのコミュニケーションもなく、自分のペースでできるので、ADHDの人には向いています。

 

 

ADHDの方が意識すべきアルバイトの傾向とは?

まず一番意識しなければいけないのは、マルチタスクが苦手ということです。複数の作業を同時並行で行うと、必ずと言っていいほどミスを犯します。

 

また、賑やかな場所だと集中困難になりミスにつながります。他に、時間に追われるバイトは、余計にミスをしやすくやります。

また、集団の中ではどうしても浮いた存在になるため、小集団か個人で行うアルバイトが良いでしょう。

 

自分の特性を把握するべき?

ADHDの人は決して社会に適合できない訳ではありません。自分の適性をしっかりと理解すればアルバイトは難しいことではありません

 

学校を卒業するまでに社会勉強のつもりでアルバイトをすることは、その後の進路を決めるうえで、とても貴重な経験となります。気後れせずに是非チャレンジしてください。

 

 

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